最近では、オレオレ詐欺と空き巣を組み合わせた、新しい手口が出てきています。
「オレオレ」と息子を装って、高齢者に電話をかけ、金を無心します。
振り込み詐欺の手口をよく知っているその高齢者が、「電話一本で振り込むことはできない」と言うと、「もちろん。振り込みではなくて、直接とりに行くよ」と意外なことを言ったそうです。
そして仕事があるので、実家までは行けないから、「外で食事しよう。」と誘いだし、待ち合わせ場所を決めます。
そのとき「物騒だから」と言い、現金は家に置いておくようにと言います。
高齢の父が待ち合わせの駅に行き、息子を待っているが、来ません。
しばらく待って家に帰ると、窓ガラスが割られ、息子のために用意した現金が盗まれているという被害です。
1人暮らしの高齢者を調べて、外出させ、そのすきに空き巣に入るという巧妙な手口です。
埼玉で発生した新手口のようです。
オレオレ詐欺・・・いわゆる振り込み詐欺は、最近手口をたくさんの人に知られるようになってきました。
皆が警戒していることと、警察の調べがすすんでいて、振込用の架空口座が判明するとすぐに凍結されてしまうために、口座がなかなか使えないようになります。
そうなると、せっかく手に入れた名簿や資料がむだになってしまうということで、詐欺グループが新たに考えた手口だといえそうです。
しかも振り込まずに直接受け取りに行く安心させることで、相手の警戒心を逆手にとるという巧妙さもあります。
まだこの手口を知っている人が少ないでしょう。
知らない人は振り込み詐欺には用心していても、まさかその隙に空き巣に入られるなんて思っていないはずです。
この手に用心すれば、違う手でひっかかる、といったことのないように気をつけたいものです。